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コンタクトデンチャー

コンタクトデンチャーについて

pointa_tr.jpg(785 byte) 健康保険で作製された入れ歯は、バネが光ってカッコ悪い!

pointa_tr.jpg(785 byte) 材質が堅いと、痛くて噛めない!

pointa_tr.jpg(785 byte) もっと、体裁が良くて噛み心地の良い入ればはないものだろうか?

そんな皆様のご要望から生まれた入れ歯が
コンタクトデンチャー』です。

コンタクトデンチャーは、

見た目の美しさと
噛み心地のよさの
両方を兼ね備えた新しいタイプの入れ歯
です。


まず、下の写真を御覧下さい。

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見た目から受ける印象がだいぶ違いますね

 この写真は、同じ患者さんの上の歯にに、健康保険で作製した入れ歯と、コンタクトデンチャーを装着した時の口元を比較したものです。

 それでは、お口の中から取り出した、両方の入れ歯を比べて見ましょう。

wao.jpg(9817 byte)
con_3.jpg(49221 byte) con_4.jpg(47404 byte)

保険の入れ歯(表)

コンタクトデンチャー(表)

con_5.jpg(48381 byte) con_6.jpg(43379 byte)

保険の入れ歯(裏)

コンタクトデンチャー(裏)

左は、皆さんよくご存知の健康保険で、材料代を極力押さえて、歯科医師の技術料を極限まで低く評価して作製された入れ歯です。

 当然の事ながら、ただ『噛めさえすれば良い
という機能だけを追求した入れ歯で、

pointa_tr.jpg(785 byte) 見た目の美しさは考慮されていない。

pointa_tr.jpg(785 byte) 口の中に入れた時の違和感についても考慮されていない。

pointa_tr.jpg(785 byte) バネやハリガネに舌が引っかかってうまく話ができない

pointa_tr.jpg(785 byte) バネやハリガネの下に食べ物がはさまって具合が悪い。

pointa_tr.jpg(785 byte) 入れ歯の下に食べ物のカスが入り放題

pointa_tr.jpg(785 byte) 入れ歯が堅くて、痛かったり、食べにくい。

pointa_tr.jpg(785 byte) 当然、普段は気持ちが悪いので、外して生活している。
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という、健康保険で作製された『入れ歯』の具合の悪い特徴は全て備わっています。

 さて、右側の写真は、コンタクトデンチャーですが、既にスマイルデンチャーをご存知の皆様は、このスマイルデンチャーによく似ていると気付かれる事でしょう。

 実は、このコンタクトデンチャーは、スマイルデンチャーの持つ欠点をほぼ解決して、改良に改良を重ねて完成されたと言っても良い入れ歯で、スマイルデンチャーとは異なった新しいタイプの入れ歯です。

 コンタクトデンチャーは通常の「入れ歯」の材料軟らかい軟性材料、そしてシリコーン3つの材料を組み合わせて作られた「入れ歯」なのです。

 皆様の中には、生体用シリコーンを入れ歯の内側に貼り付けた、コンフォート義歯やその他の生体用シリコーン裏装義歯をお使いの方もいらっしゃると思います。

 この、生体用シリコーンを入れ歯の内側に貼り付けた入れ歯の使い心地の良さは、経験された方には直ぐにお分かり頂ける事と思います。

 ギュッと噛めて痛くないのが嬉しい入れ歯ですよね

 また、この患者さんの様に、失った歯の数が多く、しかも、一番奥に歯が無いような症例にスマイルデンチャーを作って使用すれば、スマイルデンチャーの最大の利点である「弾力があって軟らかい」という性質が、そのまま欠点になってしまい、奥歯で噛もうとすると、スマイルデンチャーは歪んでかえって噛み難くなるという状態になります。

 コンタクトデンチャーでは、内部に通常の入れ歯の材料を使用する事により、見事にこの欠点を克服しています。

 さらに驚くべき事に、このコンタクトデンチャーは、歯が1本でも残っていれば、ちゃんと作製できます
 この事はスマイルデンチャーでは考えられなかったような嬉しい特徴です。

 『コンタクトデンチャー』は、スマイルデンチャーとコンフォート義歯とスマイルデンチャーC+の良いとこ取りをした入れ歯と言っても過言ではないでしょう。

 その為、コンタクトデンチャーは、
 金属の「バネ」が無いため装着しているのが、他人に気付かれません!

 そして、シリコーンが粘膜面に貼付けてありますので装着が良く、「入れ歯」の面積を小さくすることが可能で、装着の異物感が少ないのが特徴です。

 このコンタクトデンチャーは、2005年7月に『Kデンチャー研究所』によって開発・実用化されました。

良く噛めるコンタクトデンチャー

その素晴らしい咀嚼効率について

 実は、この患者さんは、当院で過去何回も部分入れ歯を健康保険で作製して、それを使用する努力をなさいました。

 しかし、いかんせん、健康保険の入れ歯の気持ち悪さ、使い勝手の悪さに、いつのまにか外したままで残りの自分の歯で食事をする・・・・を繰り返してこられました。

 その結果、当然の事ながら、ついに前歯がグラグラしはじめたのです。

 やっぱり、食べ物は奥歯で噛まなくてはなりません。

 今回、コンタクトデンチャーを装着した日に、

 pointa_tr.jpg(785 byte)ピーナッツを噛んでみて下さい。
  pointa_tr.jpg(785 byte)たくあん漬けを食べてみて下さい。

 とお願いして、2日後に経過観察の予約を取りました。

 2日後に来院された時に、おっしゃった言葉は、
ピーナッツは別に何の差しさわりもなく噛めました。入れ歯の下には殆ど食べかすは入り込みません。たくあん漬けもちゃんと噛めました。
という事でした。
 コンタクトデンチャーの違和感についてお尋ねすると、
『表面がツルツルしているので、始めは少し戸惑いましたが、保険の入れ歯みたいにツライという事はありません。』
との事でした。

 内心、『しめた!』と思い、次に、今度は、

  pointa_tr.jpg(785 byte)ごぼうレンコンなどの根菜類の煮付けを食べてみて下さい。
  pointa_tr.jpg(785 byte)酢ダコなどの噛み応えのある食品に挑戦してみて下さい。

 とお話しして、1週間後の経過観察の予約を取りました。

 さて、1週間後に来院された時、結果をお聞きした所、
噛み応えのある食品も、ほとんど不満なく
噛むことができます。


と平然とした口調でお答えになりました。

 コンタクトデンチャーの違和感について、再度お尋ねすると、

もう、すっかり慣れました。

 という、今まででは考えられない様な嬉しい返事です。
 そこで、今度は入れ歯で噛むことの比較的難しい山川漬け(つぼ漬け)に挑戦してもらおうと思い、

  pointa_tr.jpg(785 byte)では、今度は山川漬け(つぼ漬け)に挑戦してみて下さい。

 とお願いして、次回の予約を取りました。

 その日の夕方です。突然この患者さんから電話がかかってきました。

山川漬け(つぼ漬け)も無事に噛むことができました。どうもありがとうございました。

 との事でした。

 通常、健康保険でつくる義歯では考えられない程、入れ歯に早く慣れ、考えられないくらいのスピードで、食べ物を上手に噛みこなす事が出来るようになったのです。

これは、ある意味で

部分入れ歯の革命

と言っても過言ではないと思います。

では、何故、このような素晴らしい特徴が生まれるのかについて、ひとつひとつ見てゆきましょう。

◆ コンタクトデンチャーの特徴

それでは、この新しいコンタクトデンチャーの一般的特徴について、ひとつひとつ見てみましょう。

 不幸にして、失った歯の数が多くなってくると、どうしてもピカピカ光るバネが前の方の歯に掛けられることが多くなり、いかにも『私は入れ歯を使っています!』と宣伝をしながら暮らしているような状態にならざるを得ません。

 しかも、入れ歯の大きさ自体も大きくなり、装着感が悪くなります。

■優れた審美性

コンタクトデンチャーの第一の特徴は、見た目の美しさです。

上の入れ歯をコンタクトデンチャーに変えてみると・・・・

正面から見た写真です。
上の入れ歯のバネがはぐきの色と一体化して、一見しただけでは

どこからどこまでが入れ歯なのか、
はっきり区別出来ません。

右側から見た写真です。
バネの代わりにピンク色の『ウイング』によって、
コンタクトデンチャーが
歯にぴったりと密着している様子が良く判ります。

左側から見た写真です。

この写真のように、糸切り歯にバネが掛かるケースでは、バネがピカピカ光って
目立ちますし、自分でも気になって仕方ないのが実態ではないでしょうか?

コンタクトデンチャーはこの悩みを一気に解決してくれました。

コンタクトデンチャーを使っているあなたは、
もう外見を気にする必要が全くないのです!


■入れ歯と歯ぐきの間に物が詰まりにくい

現在、バネのついた入れ歯をご使用中の皆様を悩ましているのは、バネと入れ歯の隙間から、容赦なく入れ歯の下に入り込んでくる食べ物ではありませんか?

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これは困りますよね。

 自宅での食事の時には、外して洗う事もできますが、外で食事をしている時などは、入れ歯の下に入り込んだ食べかすを我慢して、
洗面所に行くチャンスを、ただひたすら待つしかありません。

でも、コンタクトデンチャーなら大丈夫!

コンタクトデンチャーなら

 もう、食べ物がドンドン入り込んできて、あわてて洗面所を探し回る必要はありません。

 ゆっくりとお食事を楽しんで頂けます。

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コンタクトデンチャーを使っているあなたは、
食べ物が入れ歯の下にすぐに入り込んで
不愉快な思いをしなくてはならない状態から開放されます!


■食べ物をしっかりと噛み締められる

 さて、入れ歯を使う最も重要な目的は、食べ物を噛むことです。

 しかも、出来るだけしっかりと、痛くないように噛むめる事が大切ですね。

 スマイルデンチャーでは、この
出来るだけ痛くないように噛める
という希望が十分にかなえて差し上げられないという欠点がありました。

 スマイルデンチャーの材料であるスーパーポリアミドは確かに弾力があり、健康保険で作られた入れ歯に比べて、物を噛むときの感触はかなり良いものになっています。

 しかし、『ギュッと噛み締める』という点では、コンフォート義歯を始めとした生体用シリコーン義歯にはとうていかないませんでした。

 この問題をいっきに解決したのが、この『コンタクトデンチャー』のすばらしい魅力です。

 これは、コンタクトデンチャーを裏から見た写真と後ろから見た写真です。

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 ちょっと判り難いかもしれませんが、入れ歯の裏側にはシリコーンが薄く貼り付けてあります

 それと、これはちょっと専門的になりますが、このコンタクトデンチャーを作製する時には、骨面印象と言って、できるだけお口の中の粘膜の下にある骨の状態が忠実に再現できるような特殊な型取りの方法を用いています。

 この、骨面印象により再現されたお口の中の形態とシリコーンが絶妙なコンビネーションによってお口の粘膜にピッタリと密接し、しかもシリコーンが噛む力を微妙に調整してお口の粘膜に伝えられるために、思い切ってギュッと噛み締める事ができます。

 その証拠に、この患者さんは、このコンタクトデンチャーを装着したその日に、おせんべいおかきピーナッツを食べても、ほとんど入れ歯の下にカスが入り込むことなく快適に食べられたとおっしゃいました。

 さらに嬉しい事には、このコンタクトデンチャーは、従来のスマイルデンチャーでは作製でなかった多数歯欠損(多くの歯が無くなってしまった状態)でも作製する事ができます。

 極端な話、お口の中に歯が1本残っていれば作製して、その機能を十分に発揮できるのです。

 もう、はぐきが痛くなるのではないかと心配しながら噛む必要はありません!


コンタクトデンチャーを使っているあなたは、
食べ物を思い切って噛み締めることができるのです

スマートデンチャー

 

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